またまたまとめて2冊 (はてな年間100冊読書 15・16/100)

なんだか、2冊ずつになってきましたが・・まず1冊目

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

伊坂幸太郎さんのデビュー作です。
コンビニ強盗未遂で警察に捕まった伊藤が、逃げて、気がついたら見ず知らずの島にいた。
その島は日本地図にものっていない、鎖国状態の島だった。
そして、そこには、未来を予知できる喋るカカシが島民からあがめられていた・・・。

うん、はっきりいうと、よく分からなかった(苦笑)
カカシが喋るんですよ(笑)ありえねぇ〜とつっこみながらのスタートでしたが、なんかふ〜んと終わってしまった・・・(爆)ただ、読みごたえは、しっかりとありました。

光の帝国 常野物語 (集英社文庫)

光の帝国 常野物語 (集英社文庫)

これはめっちゃ面白かったです。
常野(とこの)という地域に住んでいた人達は、それぞれ特殊な能力を持っている。
その人達が、散らばり、それぞれの社会で目立たぬようひっそりと生きている。
そんな人達のそれぞれの物語です。
短編集でしたので、とっても読みやすかったし、先がとても気になります。
3部作なので、続きももう図書館で予約しているので、回ってくる順番待ち中です♪